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先日、「コメットさん」を演じていた女優の大場久美子さんが約8年に渡って “パニック障害”に苦しんでいたとの記事に接しました。 「コメットさん」って? 宇宙からやってきた異星人の若い御手伝いさんが、住み込んだ家の家族や 子供達と魔法を使って様々な事件を解決するというストーリーのTVドラマで した。 でも、私個人としては1970年代後半の大場久美子さん主演の2代目「コ メットさん」よりも・・・ 1960年代後半に放送された九重祐美子さん主演の初代「コメットさん」の 方がずっと懐かしく記憶にも鮮明です。(笑) ちなみに原作は漫画家「横山光輝」氏の作品。 代表作である「鉄人28号」や「ジャイアントロボ」を筆頭とする少年向けば かりではなく少女向けのコミックにも寄稿していたのですね。 「コメットさん」と同路線で言うと「魔法使いサリー」も横山作品です。 おっと、話が少々脱線しました。(汗) さて、本日はその2代目「コメットさん」を悩ましたという“パニック障害”に ついて考えてみたいと思います。 “パニック障害”とは、強い不安感を主な症状とする精神疾患の一種で主に 動悸 心悸亢進(普段、自覚されない心臓の鼓動を胸に感じる症状) 心拍数の増加 等と共に急な発汗、震え、息切れ感や息苦しさ、窒息感、胸痛、または 胸部の不快感、吐き気、腹部の不快感、めまいやふらつき、現実感の消失 、恐怖感、感覚麻痺、冷感、熱感等の症状があらわれたりするものです。 ”パニック障害”の患者さんは前述の突然起こる「パニック発作」と発作の 再発を怖れる「予期不安」に苦しみ、それが慢性長期化していくパターンが 多いようです。 男性に比べ女性の方に発症率が高いと言われ、西洋医学で考える“パニッ ク障害“の原因は、完全にはまだ解明はされていないものの、遺伝やその おいたち、また脳内で神経細胞間の情報を伝える化学物質とそれを受け止 める受容体機能の誤作動等の複合的なものではないかと考えられているよう です。 治療は抗不安薬等による薬物とカウンセリング等による心理療法が主です。 それでは漢方の話です。 漢方では古くから人が何かに驚き心臓の鼓動が激しくなったり、強い不安感に 襲われる様を「驚悸」と表しました。 そして「驚悸」を引き起こす原因は 心気虚、心胆気虚、心火旺盛、肝鬱血虚、心肝血虚、陰血不足・・・等と 様々。 しかし、主には五臓の「心」と「肝」にその原因を求めたようです。 「心」に宿る君火と相火の話を過去記事で書きましたが「気」「血」が不足 して心神を養えない時に恐怖感が出現するといいます。 また普段、私たちは「胆力」と言うように度胸の大きさを「胆」を持って表現 しますが、「胆」とは表裏の関係にある「肝」が虚すると「胆」も弱り、怯えの 感情や恐怖心が生まれやすくなると言われます。 そしてもうひとつ大切なものは「腎」 「腎」に宿る「腎精」の不足から起こるもの。 先天の気、後天の気、腎精等は過去記事で何度も記事にしていますので 漢方講座の過去記事で復習しましょう。 「腎」に宿る五志は「恐」というのも大切なキーワードですね。 慢性的なストレスや心身の過労で「腎精」の消耗が激しいと怯えや不安感、 恐怖心を感じやすくなります。 これまた過去記事になりますが「若年性認知症」について書いた折、「腎」と 「脳」の関係の中で 「腎精」が衰えると「気」が不足し「髄」を作る事が出来なくなり、髄の海であ る「脳」にも老化や機能の低下があらわれると書いたと記憶します。 これは西洋医学で言う脳の誤作動説と符合しますね。 木を見て森を見る・・・ 病の背後にあるおいたちや家族関係を診る・・・ そして患者さん一人一人の体質をしっかりと見究める・・・ 聖快堂では過去の漢方相談及び漢方の服薬を通して多くの患者さんが ”パニック障害”の苦しみから解き放たれ御元気になられました。 ”パニック障害”はけっして治らない病ではありません。 まずは「封印」された、あなたの心と体の問題をしっかりと再認識する。 そこから、“パニック障害克服”の第1歩が始まると強く感じます。 ■漢方神経科の過去記事へ http://seikaido.at.webry.info/theme/2701f95afe.html ■漢方講座の過去記事へ http://seikaido.at.webry.info/theme/6285152e0e.html ■聖快堂のオンラインストア 聖快堂 ヤフー店 聖快堂 MG店 ■服薬相談、御注文は下記HP内、専用フォームからも可能です。 http://www.seikaido.com http://www.seikaido.com/9_QA/seikaido_QA_1.html |
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