漢方小児科(6) ”なまけもの”と呼ばないで!

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つかの間の夏季休暇も終わり・・・

帰省のUターンラッシュに揉まれ、今日あたりはかなりお疲れの読者の方も
多いのではないでしょうか。


そんな、疲れるばかりの大人の「夏休み」は終わりましたが、子供達の「夏休
み」は今月末迄もう少々続きます。


今日はそんな「夏休み」の間に多い漢方相談の話です。


クラブ活動をする訳でもない・・・


塾に通い勉強をしている訳でもない・・・


かと言って友達と元気に遊びに出かける事もない・・・


朝から晩まで1日中、涼しい家の中で何をするでもなくゴロゴロ。


何も意欲を感じないと保護者の声。


「先生、ウチの子!どうしようもない“なまけもの”で・・・」


「何か、やる気が出るような良い薬はありませんか!?」


このような保護者からの相談は本当に多いですね。


後日、御子様を御同伴いただくと、このような“なまけもの”とされる御子様
は人の体内を巡る「気」と「血」の不足、「気虚」「血虚」タイプが多いですね。


その原因は?

生まれながらの「腎精」不足の御子様もいらっしゃれば、離乳食が早すぎたり、
授乳期の母親の体調管理が悪かった為に「胃気」が上手く育たなかったケース。

さらには御子様本人の食の不摂生が原因の場合等様々・・・


「本当に怠けたくて“なまけもの”になっているんじゃない!!」


漢方相談を進めるうちに子供達のそんな心の声が聞こえてきます。


このように「不当」な“なまけもの”のレッテルを貼られた御子様には、


まず「胃」と「脾」の働きを整える選薬をベースに「気」「血」を補う事を第一
の目標にしながら体内に「水」の滞りがある場合は利水作用のある御薬を服用し
「気・血・水」を正常なバランスに整えていきます。


さらに大切なのは服薬と同時に漢方で「生命エネルギー」の根幹と考える「後天
の気」を育てる日々の生活改善が大切。


「後天の気」を育てるのは自然界の大気や日々の食物の中から得る「水穀の気」。



しっかりと「鼻呼吸」できていますか?


自然のからの恵みをしっかりと日々の「食」に摂り入れていますか?


あなたの御子様は本当に“なまけもの”でしょうか?


「後天の気」が不足しているだけかも・・・



子供は鏡に映る親の姿とよく申しますが、これは健康面においても同じです。


あなたの大切な御子様に“なまけもの”のレッテルを貼る前に保護者自身が日々
の生活をもう一度見直して見ましょうね。




(追記)

おかげ様で夏期休暇の5日間、仕事もブログも忘れ「まったり」とした時間を過ご
す事ができました。

心身共にリフレッシュ!

「気」も充実!!

今日は”上質な漢方相談”が出来そうな予感がします。(笑)





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