“秋茄子”論争に終止符を・・・

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朝の日課、愛犬との散歩道で出会う露天商のおじさん
のところで今朝は8月から9月の今が旬といわれる路
地ものの“茄子”を買って来ました。



これからの時期、“秋茄子”と言えば有名な



「秋茄子は嫁に食わすな」


と言うことわざ。



「美味い秋茄子を憎い嫁に食わしてなるものか!」



という姑の意地悪?



「いいや!秋茄子は美味いけど体によくないから!」



という嫁の体を思いやる親心?



どちらがホントなの??



それは“茄子”が持つ食薬としての薬膳効果を
調べると答えが見えてきます。



インドを原産とする“茄子”は奈良時代の「東大寺正倉院文書」
にも記載があるように古くから栽培され日本人の食卓に馴染
み深い食材ですが、これを漢方的に見ると「血」に関する病
の治療に用いる「理血類」に属す食べ物となります。



その薬効は主に 「清熱止血」 「消腫利尿」


簡単に言うと体内の熱を下げ、各種の出血に止血効果
があり、利水作用に優れ、へたの部分は腫れものに薬
効があるとされます。



その性味は「涼」


体を冷やす食べ物に分類され、古くは中国の明の時代に書
かれた本草学の名著「本草綱目」においても


「茄子は寒冷の性を持つ為、多食は婦人の子宮を傷める」


との記載があります。


以上の事から考えると秋が深くなればなるほど体質が虚弱
な女性の“秋茄子”食いは少々問題がありそうですね。



最後に“秋茄子”論争の答えです。



お姑さんが前記の薬効を詳しく知っていれば嫁の体
を思っての親心。



もしも、知らなかった場合は・・・



知らなかった場合は・・・



それは・・・



それは貴女の御判断におまかせします。(汗)




(追記)

写真の“茄子”は今夜、豚キムチの炒め物の具材
として温性の葱やニンニクを加え調理される予定。

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焼き茄子をおろし生姜で食べるのも体を冷やさずに
“茄子”を美味しく頂く為の先人の知恵だったのですね。




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