うちの子は臆病者・・・

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漢方相談で患者さん(特に子育て中の母親)と御話をしているとよく御子様
についてこんな相談を受ける事があります。


「いつどこに行っても私(母親)が側にいるのを何度も何度も確認しながらで
ないと安心して遊ばないのです・・・」


「もちろん眠る時も側で添い寝をしないと安心して眠らないし・・・」


「ちょっとした音にも驚きやすいんです・・・神経質なんでしょうか?」


「どうも一人になるのがものすごく不安なようで・・・もうこの歳なのに短時間
の御留守番さえも絶対無理なんです・・・」


「うちの子は何でこんなに臆病者なんでしょう?」




単なる甘えん坊なのか


何かに不安を感じているのか


臆病なのか


その判断は家庭環境等の背景を詳しく理解しない事には難しいところですが
、私たちは普段から驚いたり、畏れを感じたりすると


「胆(肝)を冷やした」


「胆(肝)をつぶした」



という慣用句を使うように漢方では臆病か度胸があるかを「肝胆」「虚実」
に関係があると古くから考えてきました。


「胆(肝)」「虚」した場合、人は畏れを感じやすくなるといい、このような子供
の特徴としては目が大きい、目のしたに隈がある、手足の爪が薄くもろい、
あと喉に痰が多い、鼻水が多い、扁桃腺が腫れやすく、熱をよく出す、おねしょ
等という特徴があります。


また、不安や恐れが強いのは「腎」「虚」した場合も考えられるため、単に
「胆(肝)」と決めつけるのではなく、個々人の細かい症状や姿かたち、皮膚の
色等をみて選薬する為、後日御子様を同伴しての来房をお願いする事になり
ます。



私たちは、普段から度胸があることをよく「胆力がある」と表現しますが

いつも親の衣類の端をぎゅっと握りしめて放さない御子様は単に怖がりでは
なく「胆(肝)」「腎」が虚しているのかも知れません。



「胆(肝)」「腎」が人より少し弱いだけなのに・・・


ウチの子は臆病者


気が小さい等と


親からの烙印を押されるのは


子供の立場としてはたまったものじゃないですね。






※ 五臓六腑に関する詳しい話は「漢方講座」、生まれ月と体質の関係は
  「生まれ月と病の関係」、姿かたちと病の関係は「形象医学」それぞれ
  の過去記事を御参照ください。



■ 漢方講座 過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/6285152e0e.html


■ 生まれ月と病の関係 過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/4244bd2c43.html


■ 形象医学 過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/85a99e2b2f.html


■ 漢方小児科 過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/02a0aff99a.html







■聖快堂のオンラインストア




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