愛犬の胆嚢粘液嚢腫 その後
ワンちゃんドッグの結果
愛息が”胆嚢粘液嚢腫”と診断され獣医師から胆嚢摘出
の外科手術を早急に勧められたのがちょうど1年半前
”胆嚢粘液嚢腫”とは
肝臓で作られた消化酵素である胆汁を一時的に貯める
袋状の構造をした”胆嚢”の中で通常はサラサラとした緑
色の胆汁であるべきものが加齢による胆嚢壁の過形成や
運動性の低下等により胆汁の分泌障害が起こりゼリー状
の粘液となって貯まってしまう病気
症状が進むと嘔吐や食欲不振、下痢等の消化器症状を
起こす他、肝炎を起こしたり 胆道の閉鎖や胆嚢破裂等
による腹膜炎等で最悪は命に落とす場合もあると言われ
ます。
当時、すでに11歳の我家の愛犬
全身麻酔をし、体へメスを入れ開腹するリスクを考え
手術は行わず、”胆嚢”の再生を目標に胆汁の分泌を
助ける漢方や胆石を溶かす効果がある漢方、肝機能
の改善に良い生薬由来の漢方食品等を毎日の食事に
混ぜ与え続けていましたが・・・
つい先日行った腹部エコーの結果、胆嚢内に溜まった
ゼリー状の胆汁は完全に排出はされてはいないものの
この程度であれば手術は不要と言う事になりました。
来月には満13歳になる愛息
高齢犬だけに老いは止めようもありませんが・・・
毎日が快食、快便
それなりに元気に我家の家族の一員として幸せに
暮らしています(笑)
■漢方的生き方の過去記事へ
http://seikaido.at.webry.info/theme/b9c61a32d6.html
■ペットと漢方の過去記事へ
http://seikaido.at.webry.info/theme/1027eb72c0.html
■聖快堂のホームページ
http://www.seikaido.com
漢方、生薬由来の医薬品及び漢方食品の通信販売に関する御問い合わせ
、御相談は御電話またはメールにてお願いします。
この記事へのコメント