土用は鰻も良いけど「脾」の養生を

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梅雨明け宣言が出た大阪




いよいよ本格的な夏の到来




今週末は土用の丑の日と言う事もあり




夏を乗り切る為に奮発して鰻を!!!




と言う方も多いはず。




しかし、暦の上ではもうすでに夏が壊れ新しい秋が
生まれる期間である”土用”に入っています。



※今年の「立秋」は8月8日の為、7月21日から
「立秋」前日の8月7日までの18日間が”夏の土用”





漢方の基礎を形作る五行論において五季「夏」
壊れ「土」に還り、「土」から新しい「秋」が生ま
れる移行期間が”夏の土用”



土用についての詳しい話は過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/200807/article_21.html




この18日間「土」は万物の気を集め土中に光り
輝く「金」「秋」を産む為に自らを消耗し「土」
の気が盛んになる時は相剋関係にある「水」の気を
弱めます。



過去記事参照


http://seikaido.at.webry.info/200712/article_8.html

http://seikaido.at.webry.info/200712/article_11.html

http://seikaido.at.webry.info/200712/article_13.html

http://seikaido.at.webry.info/200712/article_16.html

http://seikaido.at.webry.info/200801/article_4.html

http://seikaido.at.webry.info/200801/article_6.html





当ブログを御愛読くださる読者の皆様はすでによく
承知かと思いますが・・・





五行五臓の関係において「土」にあたるものが
「脾」「胃」「水」「腎」






古くから梅雨明け十日は特に暑い日が続くと言われ
ます。





暑い日は余計に喉越しの良い冷たい飲み物や食べ物
が欲しくなるのは当然の事ですが





養生学において「伏陰」と教えるように夏は腹中
「陰」が隠れる為、先の土用の話でも教えるように
「脾・胃」消化器の働きが弱る時期でもあります。





大宇宙に対し小宇宙である人の体





自然界の一部である人の体






宇宙や自然界と結ばれた人の体はカレンダーや体感で
感じる夏ではなく、すでに秋を迎えるべく「脾・胃」
の酷使を避け「水」に気をつける時期へと変わって来
ているのです





夏バテ予防に鰻も良いけど、冷たいものや生ものを暴飲
暴食する等、自然の摂理を無視し「土」「脾・胃」
酷使すれば




秋風が吹く頃になって抜け毛や肌の乾燥、寒暖差アレル
ギ―等による鼻炎等に苦しむばかりか





冬になっては慢性的な全身の冷え





ひと冬に何度も繰り返し風邪を引くなど免疫力の低下
に悩まされる事になります。





土用の丑の日に鰻を食べる習慣ほどに





これからの期間は「脾・胃」の養生に気をつけましょうね






■漢方講座の過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/6285152e0e.html


■漢方的生き方の過去記事へ

http://seikaido.at.webry.info/theme/b9c61a32d6.html


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