生真面目な桃

IMG_5145xxx.jpg






七十二候では半夏生ず





ちょうど田植えを終える頃で





関西では植えた稲が蛸の吸盤のように田んぼに吸い付くよう





半夏生に蛸を食べたり





また、地域によっては田植えの労をねぎらいうどんを打って食

べる「半夏生うどん」





田植えに疲れた領民に御殿様から鯖の丸焼きがくだされたと

いう「半夏生鯖」





所変われば、いろんな風習があるそうですが・・・






読者の皆様は半夏生に何を食べましたか??






せいかいどうが食べたのは写真の”桃”





この”桃”をいただきものなのですが





持って来てくださったのは聖快堂に





15年近く漢方相談に通われている80代のKさん





ちょうど数日前にも漢方相談に御来房いただいたのですが





御会計になって ちょうど1000円が足りない





長く通われている患者さんでもあるので





出直して持ってくるというKさんを説得





来月の漢方相談の際に足りない分は頂けたら大丈夫ですと





絶対、人に借りは作りたくないというKさんを何とか送り出す。





後から知ったのですが・・・





その当日、遠い距離を自転車で一旦自宅に帰り、足りない分

を再度持って来てくださったとか





ところがあいにくにも聖快堂は営業時間を終え、閉店した後





結局、Kさんは再度、その翌日 、天気も悪い中を”桃”まで持

って足りなかった1000円を御持参くださったという何とも申し

訳ない事態に・・・





借りた物は返すのはもちろん当然な事、人に借りを作らない、

生真面目な生き方は美徳ではありますが





頑固なほど生真面目なKさんに





「あんまり、何事に対しても生真面目すぎると自己免疫系の病

を起こしやすいから気をつけようね」とせいかいどう





その言葉ににこりと笑いながら自転車で帰って行かれるKさん

の後姿を見送らせていただきました。





そんな、出来事を思い出しなら写真の”桃”を美味しくいただいた

今年の半夏生。





最後にお勉強





”桃”は夏バテ予防に非情に良い別名が「長生果」とも呼ばれる

果実






過去記事で何度か書いていますが桃太郎は桃から生まれた

のではなく桃を食べ「回春」したおじいちゃんとおばあちゃんの

間に生まれた「実子」


桃太郎の過去記事へ






高温多湿な日本の梅雨




梅雨バテ気味のあなたにも若返りの果実”桃”はおすすめ




■ 桃





”桃”は臓腑機能が低下した状態「気虚」に良いとされ「補気」

の食材




五性 「温」





五味 「甘」「酸」





帰経 「肺」「肝」「胃」「大腸」





薬効は





疲れや口の渇き、火照り、寝汗に良い「益気生津」





胃の働きを助け血の巡りを良くする「補脾活血」





腸を潤し便秘を治す「養陰潤燥」





風寒の咳、虚労の咳、喘息に良い「利肺鎮咳」









■食養生・薬膳の過去記事へ





■漢方と美容 過去記事へ








■聖快堂のホームページ






漢方、生薬由来の医薬品及び漢方食品の通信販売に関する
御問い合わせ、御相談は御電話またはメールにてお願いし
ます。





大正7年 初代漢方医の創業から漢方相談一筋。
婦人病・不妊・自律神経・アトピー・癌・慢性疾患・漢方ダイエット・薬膳等の漢方カウンセリング。 聖快堂へのアクセス
●大阪メトロ 谷町線 東梅田から野江内代へ8分 徒歩3分
●京阪電鉄 京阪本線 京橋から野江へ2分 徒歩3分
●JR おおさか東線 JR新大阪からJR野江へ11分 徒歩2分

この記事へのコメント

大正7年 初代漢方医の創業から漢方相談一筋。
婦人病・不妊・自律神経・アトピー・癌・慢性疾患・漢方ダイエット・薬膳等の漢方カウンセリング。