愛犬の胆嚢粘液嚢腫の診断から3年

今年も残すところ十日と少々となりましたが
我家の愛犬達は毎日を楽しく元気に過ごして
います。
特に3年前、わんちゃんドックを受けた愛息
つばさは
「胆嚢粘液嚢腫」の診断がくだり
※胆嚢粘液嚢腫とは胆嚢の胆汁がゼリー状の
粘液となり貯まってしまうもので嘔吐や食欲
不振、下痢等の消化器症状を起こす他、肝炎
や胆道閉鎖、胆嚢破裂等で命の危険を伴うと
いう病気。
早期に開腹手術で「胆嚢」の全摘を獣医から
薦めらましたが・・・
すでに10歳を超えている事もあり手術は丁
寧にお断りし
漢方家の愛犬らしく漢方薬等による日々の漢
方治療に専念
完全に治ったわけではないものの3年経った
今も胆嚢は悪化する事も無く、日々食欲旺盛
、消化吸収にも問題なく太ぉ~く形の良い快
便生活(笑)
年相応に老いては来ましたが元気に15歳と
なる2020年を迎えられそうです。
日々の漢方相談で患者さんと向き合いつくづ
く思う事ですが
” 病は自身の体からのメッセージ ”
病んでいる患部もその不快な症状もある意味で
患者さん自身の全人格的表現の一部であるとい
う事。
慢性疾患であれば単に患部の臓器を切り取った
り、患部を薬のみで攻めたりするのではなく
長い目で見れば、日々をどう生き、何を食べ、
どういう生活習慣をしているかという事がとて
も大切。
人も犬もまた漢方的生き方による日々の養生と
体質改善の大切さをあらためて感じさせられま
すね。
(追記)
クリスマスやお正月を前に寒風吹く中、つばさは
昨日、自転車のカゴに乗ってトリミングに・・・

ピグモン化しているももは今週末にトリミング予
定です(笑)

(つばさの気管虚脱や胆嚢粘液嚢腫の過去記事)
https://seikaido.at.webry.info/201612/article_4.html
https://seikaido.at.webry.info/201706/article_1.html
https://seikaido.at.webry.info/201807/article_2.html
■ペットと漢方の過去記事へ
http://seikaido.at.webry.info/theme/1027eb72c0.html
■漢方的生き方の過去記事へ
http://seikaido.at.webry.info/theme/b9c61a32d6.html
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