子規を思い カキくへば・・・

野球と言う言葉の生みの親であり
その生涯に詠んだ俳句は20万作を超える
という明治の詩人 正岡子規の代表作が
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」
そして、この句を詠んだのが松山から東京
へ帰る途上に立ち寄った奈良でちょうど昨
日10月26日であったとか。
そんな話を聞いていると”カキ”が食べたく
なり・・・
”カキ”違いではありますが
晩酌の肴にこれからが旬の”牡蠣”をチョイ
ス。
湯通しした”牡蠣”のむき身を葱等の薬味を
たっぷりと乗せポン酢で

ぷりっと食感と薬味とポン酢が相まって
ついつい熱燗を飲み過ぎたせいかいどう。
司馬遼太郎が書いた「坂の上の雲」で読ん
だ主人公の1人、正岡子規の生涯を思い返
しながら
自身も
「牡蠣くへば・・・」
と詠んで見ようかなと思いましたがその才
能が微塵もないせいかいどうはその前にす
っかり酔ってしまったのでした。(笑)
■ 牡蠣肉
牡蠣肉は体内の血と津液である「陰液」を
滋養する「補益滋陰」の食材
五性 「平」
五味 「甘」「鹹」
帰経 「肝」「腎」
薬効は
微熱、ほてり、のぼせ、汗、心悸、空咳等
に良い「滋陰養血」
煩熱失眠、心神不安に良い「寧心安神」等
■ 牡蠣殻
牡蠣殻は体内の肝機能に働き、心の不安や
体のしびれや痙攣等に良い「安神平肝」の
薬材
※牡蠣の乾燥した貝殻は漢方薬に使われます。
http://seikaido.at.webry.info/200601/article_14.html
五性 「微寒」
五味 「鹹」
帰経 「肝」「脾」「腎」
薬効は
心神不寧による焦燥感、不眠、多夢、動悸
、易驚等に良い「鎮驚安神」
四肢のひきつり、震えに良い「益陰潜陽」
過汗症や寝汗によい「収斂固渋」等
※ エビデンスを伴わない
「新型コロナウイルス」
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