テーマ:漢方むかし話

3月は薬、4月は・・・(後) 漢方むかし話

不治の病と診断した患者に半年後、ばったり再会すると・・・ その男はすっかり元気な姿に!! 驚いた華陀はどんな名医にかかったのか? それとも、特別な薬を飲んだのか?と尋ねる。 すると男はそのどちらでもなく単に春先に食料が底を尽く、春窮期に 草を食べて飢えをしのいだだけだという。…
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3月は薬、4月は・・・(前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔。 ある村に顔の色が黄色く、目は大きく窪み、体は枯れたようになった 病人がいたそうな。 その病人は杖をつき這うようにして名医と名高い華陀のもとを訪ねた という。 「先生、何とかわしを元の元気な体に・・・」 華陀は患者を診るや黄疸とすぐに分ったものの …
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夜更けに忍び泣く女(後) 漢方むかし話

毎夜、夜更けになると名医 華陀の屋敷の庭で忍び泣く女の影。 いや、正確には忍び泣く「芍薬」? 昨日の続きです。 まだ読んでない方はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/200904/article_1.html 華陀は仕方なく寝室の妻を…
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夜更けに忍び泣く女(前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔。 中国の後漢の末 魏、蜀、呉に英雄が覇を争った時代に生きた名医 華陀。 後に魏の曹操の典医となったものの曹操の怒りを買い殺されてしまった という医聖 華陀(かだ)の若き日の話をひとつ。 若き日の華陀が妻と共に暮らす屋敷は狭いながらも庭や自宅の周囲に は常…
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小国の逆襲 山薬(後) 漢方むかし話

               隣国の弱小国へ攻め込んだ強国の将軍。 王宮の裏山に逃げ込んだ弱小国の兵や民の数およそ3千。 敗残兵達の兵糧が尽きるのを待つ持久戦となり1年が過ぎたある夜の 事。 前回の話はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/20090…
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小国の逆襲 山薬(前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔。 中原に群雄が割拠した時代にあった話だとか。 諸侯は権謀を巡らせ、その領土を拡大する為に毎日毎日戦に明け暮れ たという。 強国は周辺の弱小国を隙あらばと虎視眈々狙い・・・ 弱小国は父祖の地を一寸たりとも奪われまいと防戦に努める日々だっ たとか。 …
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因果応報 柴胡(後) 漢方むかし話

病に倒れた下僕の二慢少年を屋敷で死なれては厄介と非情にも追い 出した胡進士。 ところが数日後、元気な姿で屋敷に戻ってきた二慢。 前回の続きです。 まだ読んでない方はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/200903/article_8.html…
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因果応報 柴胡(前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔。 ある村に胡氏という進士がいたそうな。 ※進士とは科挙の科目のひとつでそれに合格したもの、今で言う官僚 やお役人と考えて読んでいただけたらいいと思います。 その胡氏の屋敷には二慢という名の年端も行かない下僕がいたのだ が、ある秋の日の出来事であったそうな。 …
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亡夫と冬青木 女貞子(後) 漢方むかし話

新婚の夫を無理矢理、戦場に狩り出された貞子。 待てど暮らせど夫からの便りはなく 3年が経ったある日、夫が戦死したという話を聞いた貞子は深い絶望 から食を断ち、自らの生涯を閉じた。 それから再び何年かが経ったある日、死んだはずの夫が村に・・・ 前回の続きです。 ま…
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亡夫と冬青木 女貞子(前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔。 ある村に貞子という名の気立てが良く賢い娘がいたそうな。 貞子は婚期になり、村で百姓をする青年のもとへ嫁いだという。 二人の新婚生活はとても幸福であったとか。 ところがそんなある日の事。 夫がいつものように畑に出て農作業をしていると遠くから馬に跨っ…
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小鹿の恩返し 益母草(後) 漢方むかし話

傷を負った小鹿を機転をきかせ猟師から救った秀娘。 昨日の続きです。 まだ読んでない方はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/200903/article_2.html 秀娘が小鹿を助けてからすでに数ヶ月が経とういうある日の事。 秀娘…
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小鹿の恩返し 益母草(前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔。 大固山と呼ばれる山の麓の村に秀娘という心優しく気だての良い娘が 暮らしていたそうな。 やがて秀娘は婚期を迎え、村の青年のもとに嫁ぎ子供を身ごもったと いう。 そんなある日の事。 秀娘が家で機を織っていると、家の外から馬の蹄のような音が響いて きたとい…
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威霊寺の仙人草(後) 漢方むかし話

病に苦しむ民を偽り、自らを生き仏とした強欲な老住職。 それを見かねた若い修行僧は一計を案じる・・・ まだ読んでない方はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/200902/article_13.html 先の一件があってからというも…
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威霊寺の仙人草(前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔。 揚子江の南に位置する山の中腹に威霊寺という古いお寺があったそうな。 その御寺の年老いた住職は風湿の病(今で言う神経痛等)と魚や動物の 骨等が喉に引っ掛かったものを良く治してくれると大変に評判が高かったと いう。 その治療法はというと 御本尊の前に患者を座ら…
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双子姉妹の願い 金銀花 (後) 漢方むかし話

美しい娘に育った金花と銀花の双子姉妹。 いつも一緒にいたい、暮らしたいとの願いから縁談を断り続けていたが・・・ そんなある日 姉、金花が熱病を患い 医員さえも打つ手が見つからず 妹、銀花は徹夜の看病を続けるのだが・・・ 前回の続きです。 読んでない…
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双子姉妹の願い 金銀花 (前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔 ある村に心清く働き者の若い夫婦が暮らしていたそうな。 その若い妻のお腹には子がおり、やがて珠のような双子の姉妹を出産 したという。 「お前、女の子だぞ!それも双子だ!!」 産婆さんから渡された生まれたばかりの姉妹を両腕に抱いた夫は妻の 側に行き、姉妹を見…
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薬草を掘る老婆 知母(後) 漢方むかし話

自身が持つ薬草の知識を伝授すべき相手を探す天涯孤独の老婆・・・ 果たして彼女の御眼鏡にかなう後継者は見つかるのか?? 前回の続きです。 まだ読んでない方はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/200902/article_4.html …
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薬草を掘る老婆 知母(前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔。 ある村に薬草を掘る老婆がいたそうな。 老婆は夫にも先立たれ子もなく、来る日も来る日も薬草を掘り、その 掘った薬草を町で売り貧しいながらも生計をたてていたという。 欲のない老婆は金になるからと薬草を多く掘るでもなく、時には病にな った貧しい村人へ薬草を無償であげてしま…
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軽率な弟子 麻黄(後) 漢方むかし話

欲が深く、傲慢なことを師に疎まれ未熟なまま独立した薬草採りの青年。 その薬草に対する知識や経験の未熟さからついに死者が・・・ 昨日の続きです。 まだ読んでない方はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/200901/article_14.html …
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軽率な弟子 麻黄(前) 漢方むかし話

本日は予告通り、生薬“麻黄”に伝わる昔はなしです。 “麻黄”は風邪の初期に発汗を目的に使われたり、咳止めや痛みを抑える 発汗、鎮咳、鎮痛効果のある「辛温解表」の薬です。 詳しくは過去記事へ http://seikaido.at.webry.info/200606/article_13.ht…
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家門が滅びぬよう・・・葛根(前) 漢方むかし話

ここ数日は風邪やインフルエンザ等に関する話が続きましたので本日は 一般的に漢方における風邪薬の代名詞のようになっている「葛根湯」(実 際は他にもたくさんの処方があるのですが・・・笑)に含まれる生薬“葛根” にまつわる昔話。 そしてインフルエンザにも有効と言われる「麻黄湯」に含まれる生薬“麻黄 ”に伝承される…
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猟師と虎 (後)漢方むかし話

猟の帰り道で遭遇した巨大な人食い虎。 渾身の一撃で虎は仕留めたものの両腕が動かなくなった若い猟師の話。 昨日の続きです。 まだ読んでない方はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/200807/article_13.html 両腕が動かなくな…
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猟師と虎 (前)漢方むかし話

昔、昔、その昔。 山深いある村にひとりの若い猟師がおったそうな。 その猟師が1日の狩を終え、木々が深く生い茂る森の中を抜けての帰り道 に事件は起きたのだとか。 行く手、前方の木々が激しく揺れたかと思うと低い唸り声と共に何かが飛び たしてきたという。 飛び出してきたものの…
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眼病とお尻 (後) 漢方むかし話

眼病が治らず隣村の評判高い漢方医を訪ねた青年。 ところが診断結果は単なる眼病ではなく・・・ 毒が全身に回り御尻に膿瘡が出来た時は死を待つしかないと告げられた青年。 その運命はいかに?? 昨日の前編を読んでない方はこちらへ http://seikaido.at.webr…
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眼病とお尻 (前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔。 ある村でひとりの若者が眼を患ったそうな。 若者の眼は真っ赤に充血し、目やにがベッタリと貼り付き、とても辛かった為 村の医院で治療を幾日も幾日も受けたとか。 ところが青年の眼はいっこうに良くならず何ひとつ治療の効果が見られなかっ たという。 「何で俺…
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秘方伝承 (後) 漢方むかし話

50年を人々の病の治療に尽くしたものの・・・ その優れた秘方を伝承する子がいない為、思い悩んだすえに病の床に伏した 漢方医の話の続きです。 まだ読んでいない方はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/200806/article_17.html …
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秘方伝承 (前) 漢方むかし話

昔、昔、その昔 名医の中の名医と人々から讃えられた漢方医がおったそうな。 その漢方医は約50年ものあいだ医員生活で、その人よりも優れた医術 によって数えきれないほど多くの患者を治療し命を救ったという。 しかし彼は70歳を過ぎる今日まで子を持つ事が出来ず、自身の医術や 数多い臨床経…
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疑心蝿を生ず?(後) 漢方むかし話

蝿(はえ)を飲んだがために?? 病の床に就いた大臣夫人の話。 何人もの医員達が首を横に振る中で夫人の病を治して見せようと申し出た 初老の漢方医。 昨日の続きです。 まだ読んでいない方はこちらへ http://seikaido.at.webry.info/200806…
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疑心蝿を生ず?(前) 漢方むかし話

むかし、むかし、その昔。 怠け者と有名な大臣夫人がいたそうな。 栄華を極めた大臣夫人の生活は着替えもすべて御付の侍女まかせ、つい には食事さえも自身では箸や匙を使うことなく、ただただ口を開くだけであっ たという。 ところがこの御夫人。 怠け者のくせに神経質で猜疑心だけは…
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大正7年 初代漢方医の創業から漢方相談一筋。
婦人病・不妊・自律神経・アトピー・癌・慢性疾患・漢方ダイエット・薬膳等の漢方カウンセリング。