6月は生冷を避け腹八分

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平成から令和へ





改元で始まった5月も終わり





月が替わって6月になると





咽頭結膜熱や手足口病、溶連菌の感染症等が増えて来
ますが、日々の生活で気をつけないといけないのが冬場
の流行時期ほどではないものの”感染性胃腸炎”





漢方には外部から人の体内に侵入し体内を巡る「気」「血」
「水」
を乱して免疫力を奪う原因として”六淫 ろくいん”とい
う考えがあります。




”六淫”とは「風」「寒」「暑」「湿」「燥」「火」の6つ





自然界の一部である人は気候の変化からその“六淫“
影響を色濃く受け病を発症させるという発想です。





特に梅雨入りし高温多湿となるこの時期は「暑」「湿」
影響から「脾」「胃」、いわゆる消化器の負担が増え、食べ
た物の消化にも時間がかかる事から胃腸炎や腸炎を発症
しやすくなると考えます。





では、この時期の感染性の胃腸炎や腸炎を予防する為に
は古くは江戸の儒学者 貝原益軒がその著書「養生訓」で
教えるように




“ 夏は食事を控えめにし、生冷を求めない

 
  夏は肌膚、大いに開く故、外邪に注意


  涼風に久しくあたらない


  沐浴の後、風にあたらない


  夏は陰気かくれて腹中にある故、食物の消化がおそく
  多食しない


  温なる物を食べ脾胃をあたためる


  冷水を飲まない


  生冷の物を忌む ”





外気温の変化、そして暴飲暴食、生もの冷たいものの摂り
過ぎに気をつけ





同時に”六淫”が体内に入り込むのを防ぐ為には人の体の
防衛を担う「衛気 えき」を育てる事が大切





※ 「衛気」とは全身の脈外を流れる「気」の事で臓腑を温
め皮膚に栄養と潤いを与え、同時に全身をくまなく巡り体
表部の皮毛の開閉を調節しながら外邪(発病因子)から
体を守る目に見えないバリアのような存在




そしてその「衛気」五臓「腎」から生まれると言うのが
漢方の教えではありますが、「衛気」を生み出す材料を
「腎」へ供給するのがこれまた「脾」「胃」である為、前述の
ように高温多湿な梅雨時期は暴飲暴食は避け常に腹八分
、胃の中に食べ物がある状態で寝ない等





胃腸への負担を減らし 消化器を養生する日々の心が掛け
が大切ですよ。







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