今日は雨水 貝柱と新わかめに舌鼓

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今日19日は





「立春」から数えて十五日





空から降る雪は雨となり





降り積もった雪や厚く凍った氷も解けて水となる





草木萌え動き





獺も魚を獲るのに忙しいという





二十四節気「雨水」






本朝七十二候では






「雨水」初候






” 土の脉潤(しょうるい)起る ”






「春」の訪れに草木が萌え動き雨により土中が
湿り気を含み出す頃とし






中国の七十二候では






「雨水」初候






” 獺祭魚 ”





獺魚(かわうそ)が捕えた魚をすぐには食べず
岸や岩の上に並べて置く姿が御先祖に供物を並
べ祭祀を行う人の姿に例えたとか




本来であれば前記のように寒い冬が終わり春の
足音を感じるのがこの時期の特徴なのですが・
・・



暖冬の影響が色濃く、一気に春へと季節が進ん
だかのような高い気温が続いた後のここへ来て
の強い寒の戻り



新型コロナウイルス感染への警戒を含め、より
日々の体調管理には神経質にならざるを得ませ
んね。




さて、写真はそんな寒かった「雨水」前夜の晩酌
の肴




旬の”貝柱”、同じく初摘みの”新わかめ”



そして新型コロナが気になる時期、風邪をはじめ
とする邪気祓いに良い”葱”



その3種を小鍋で軽くしゃぶしゃぶしてポン酢と
薬味のもみじおろし、そして上燗の日本酒で美味
しくいただきました♪



”貝柱”は冷凍ものでしたが・・・(笑)



”新わかめ”からはしっかり春の香り



感じられましたよ~♪




それでは最後にお勉強




■ 貝柱



”ほたて貝”は血と津液の「陰液」を補う「滋陰」
の食材



五性 「平」



五味 「甘」「鹹」



帰経 「肝」「脾」「胃」「腎」




薬効は



陰虚のめまい、口渇、喉干、小便不利によい
「滋陰補虚」



消化不良、食欲不振、倦怠によい「調中開胃」




■ わかめ


わかめや昆布等の海藻は基本、体内の「水」
代謝に関わり生じる「痰」を消し去る「化痰」
類の食材



五性 「寒」



五味 「鹹」



帰経 「肝」「胃」「腎」




薬効は



体内の「水」の滞りで生じる「痰」を消す
「消痰」



「水」の流れを良くし排尿を促し浮腫みを
とる「行水」「消腫」




※海藻類は「寒」性の為、お腹が弱く冷え
やすい人は食べ過ぎない様にし、御味噌汁
等温かい料理の具材として使う方が良い。




■ 葱



”葱”は発汗により体表に停滞している邪気を
祓う「解表」類の食材



五性 「平」~「微温」

   「温」 (白葱)



五味 「辛」



帰経 「脾」「胃」「肺」





薬効は




お腹を温め冷えを緩和する「温中散寒」




風邪の邪気を祓い、気を巡らす「発汗散寒」



※ 特に白葱は生薬「葱白 そうはく」と呼ばれ
  薬効に優れる







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